ちはやふるとインスタ

2008年から連載されて、ついに12月で最終の50巻を迎える、高校生を中心に競技かるたを題材にした青春群像劇、「ちはやふる」。

何年か前に、アニメで見て、百人一首を読み上げる読手さんの、素敵な響きに魅了されて、あっという間にファンになり、漫画もオトナ買で一気読み、聖地である、滋賀県近江神宮にも行った。

自分が高校生時代に、テストに出るから100首を全部覚えた事もあったけど、大部分は忘れていた。当時は「テスト勉強」の為だったので、面白いと思えなかったけど、

日本語がずっと千年以上も残っている事(どこかの国に侵略されて、言葉も強制的に別の言語になっていた可能性もあったはず)で、

千年前の人々が思う事に、31文字という短い中にに表現された言葉に共感出来る事、

凄いなー、雅だなーと思う。

インスタも、紅葉や桜の移りゆく、一瞬の煌めきや美しさ、そして、その美しさが永遠でない瞬間、時の流れ捉えて、

季節を上手く取り入れて、日常感じる事を自分なりの角度で切り取る。

短歌の季語と同じだなーと思う。

現代版の短歌→インスタ^ ^

「5,7,5,7,7のルールがあるから千年残った」という奏ちゃんの名言。