Summervacationのブログ

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女性専用車は必要か?

女性専用車は必要?と、ふと思った。

 

かつて、ん10年前、大学時代の語学の授業で、アメリカ人の女性の先生が、日本の電車には、Women Only(女性専用車)とピンクやお花で飾られた表示があって、とてもショックを受けた、と言っていた事を思いだした。

 

電車という公共の乗り物で、女性専用車、という表示、女性はとても弱くてデリケートで、抵抗出来ない守られるべき存在、とだから安全な家にいなさい、暗示されている様に見えたから、と。

 

ほー!「自由は戦って勝ち取るもの!」アメリカ人ぽくてカッコいい発言だなと思った。

 

女性専用車にそこまでの認識は無く、たとえ痴漢をされなくても、知らないオジサンとぎゅうぎゅうの電車で触れ合うのはやだなぁ、という感じで、女性専用車を選んでいた。

 

今は、コロナ禍によって、働く場所も選べる(在宅勤務か、出勤か)、ラッシュ時間帯に電車を乗らなくても良くなった。

女性が戦って勝ち取ったと自由は言い切れないけれど、ひと昔前より、自由になった。

 

女性専用車はいらない。