セクハラ加害者の心理
最近社内で、セクハラ発言を受けて嫌な思いをしている、被害者の女性何名か、から、それぞれ話を聞く機会があった。
共通している心理状態があるな、と思った。
①自分が過敏になりすぎているのではという
不安を抱えている、
②たとえ告発したとしても、その後の自分の立場を考えると、仕事がしにくくなるのでは、という不安、
③「まあ、いいか、いちいち目くじら立てる必要ないか」と、自分が我慢して終わらせてしまう、
被害者のこの共通の心理状態から、
加害者側の心理の特徴が見えてくる。
コミュニケーションの一環の様な感じに、
容姿を指摘したり、彼氏いるの?など聞いてくる
立場を利用している、
誰これ構わずセクハラ発言する訳でない、
つまり、「確信犯」
無自覚についうっかり、では決してなく
我慢してくれそうなターゲット女性を選んで、
(万が一何か言われたら)そんなつもりなかったと言えるようなグレーゾーンな言葉を選んで
自覚的に行なっている、という事だ。
そんな「確信犯」を野放しにして、嫌な思いをしてる人が我慢する、事が無い、
社内の環境作りをしようと、思う。