汚い川がデフォルト②
子供の頃は、街中を流れるどんより汚い川が、「川」のデフォルトだと思っていた。繁華街も近いところに住んでいたので、グレーで茶色で、ビニール袋が時々浮いているような、人間が豊かな生活を送るようになって汚染された都会の川。
そこから、時はかなり流れて、社会人になり、
海外旅行に行くようになった、川とか雨とか雪とか言ってもイメージするものは結構違うよね、と。
ベトナムに行った時は、藻が大量に流れてきて、とても泳げる感じはしなかった。
シンガポールへ行った時の雨が、ドンガラガッシャーンと今まで日本で経験したことないぐらい激しくて、日本の梅雨の「しとしと」降る雨、とは全然違う。
冬の韓国ソウルの雪も、都会にしっかり積もる感じで、東京に年に数回ちょっとだけ降る雪とは全然違う。
まだまだ行った事ない世界の川も国もはいっぱいある。
ガンジス川やアマゾン川、ナイル川、きっと今まで経験した事ない、想像を超えるもの、なんだろうなと思い、死ぬまでに行きたいところリストに載っている。
子供の頃の小さな世界、どんどん視野が広がるのが大人、なのかもしれない^ ^